明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

郵便局 非常勤 評判ー明るい無職の低辺仕事図鑑ー

誤配した時の全く申し訳ない気持ちが沸いてこなさは異常。
の発言で有名な明るい無職です。

 

今回は郵便局の配達員(非常勤、期間雇用社員)をトータル6年務めた明るい無職が郵便局について語りたいと思います。

 

自爆こそ我が誇り

責任をいかに負わぬかが有能な期間雇用社員の務めだ

ー明るい無職ー

 

 


「平等な自爆」

 

郵便局と言えば自爆営業、というくらい自爆は当たり前です。
正確な数字は忘れましたが、年間通しての自爆は

毎月定期購入させられるカタログ系
イベントごとのカタログ系
レターパック系は毎月
かもめーるなどイベントハガキのセット
一大イベント年賀状

上記を自爆させられていました。


正確には売ればいいのですが売れません。
売れなければ自爆です。


しないとどうなるか、上司からの評判が下がり、時給のランクが上がらなくなります。ランクが上なら下がります。

 

でも安心してください。
営業ノルマは社員、期間雇用社員と平等にあります!
むしろ正社員の方が多いです。
示しがつかない、ということですね。

 

なので明るい無職がいた職場は、月末になると皆定時前に自爆作業がありました。
カタログから1番安いお菓子を選び、自宅宛に送るのです。
その光景を上司は普通に見ています。
ニコニコと。
それが当たり前の光景なのです。

 

ちなみに、現職の郵便局員に話を聞いたところ、今は大きな郵便局では露骨なノルマは無くなったそうです。
「目標」という名前に変わったらしいですが......。

 

しかし残念ながら地方の小さな郵便局では、「目標」と呼ばず相変わらずノルマと呼んでるとか。

 

なので毎月3000~5000円くらいは自爆すると考えて良いと思います。
年賀状は一応売れるので地域によりますが、やはり3000~5000円は自爆すると思われます。

ですが、年賀の時期は残業祭りなのでかなり稼げますよ!年賀状の出費もこれでチャラです!
職場の雰囲気は、忙しさに耐えかねた者からキレだすので最悪ですが。

 

 

「地方局と中央局」

 

郵便局には地方の小さなところと、都市部の大きなところがあります。
明るい無職は両方いました。

 

中央の特長は
配達地域が密集しているので移動距離が短くて済む
何かあって戻るにも近い
食堂があったりする
給料も高め
何かあるとすぐ対応してくれる

 

地方は
移動距離がくっそ長い
なので戻らなきゃいけない、バイクが故障した、などなるとくっそ面倒
表札の無い家が多くくっそ大変
ご飯は郵便局が契約している飯屋などで集まってとるのだが、値段がそこそこ高くくっそ出費になる
かといって、そこを使わないと仲間外れにされてくっそくっそ
給料安くてくっそ
何かあっても対応遅くてくっそ
監視の目が下っ端に届かないので人間性がくっそ
趣味が酒とパチンコばかりで畜生この野郎覚えてろヽ(#`Д´)ノ

と、なかなかに比較は難しいのですが、働くなら大きいところがいいです。


地方は本当に色々と仕事の面でも苦労が多く、お勧めしません。
中央の方が純粋に配達員として働けます。

何が地方大変かと言うと
中央から分けられた郵便が地方に来るので時間がかかる
その過程で間違いもあったりすると訂正が大変
本来ない業務が普通に組み込まれる
本当に総合的にくっそ

と、やはり総合的にくっそ。

 


「まとめ」

 

郵便局も勿論良いところもあります。

時給が田舎でも1000円を越えられる。
自爆とはいえ、買うので一方的に損をする訳では無い。
一人の時間が多く、問題の無い日はとても平和。
バイクの免許があれば誰でも入れる。
人生経験がアレな人が多いので、割り切っていれば心乱れず静かに生きていくことも可能。(アレな人は割り切っている人が苦手)
素直に自爆し、その自爆を上手く処理できる爆弾処理能力があれば自爆も気にならない。
(親戚が多い、フリマアプリでレターパックを使う、など)

 

その反面で
まだ若く未来があり割り切れない、そんな人には絶対お勧めしません。
タバコ、酒、パチンコに毒されスマホゲー中毒にされ、他で働けない身体にされるのが関の山です。本気と書いてマジで。

 

入るなら普通免許があることは隠しましょう。
持ってても何かトラウマがあって乗れないことにしておきましょう。
でないと何の得もない車の業務を押し付けられます。
車の業務はマジで過酷です。
配達員の唯一の楽しさバイクを奪われ、何かあった時の責任も大きく配達範囲が無限大でやたら荷物の詰める車にぶっ込まれます。
本当に何も楽しくありません。

 

さぁ、そんな感じで明るい無職からの仕事のおすすめ話でした。
希望を感じた方はレッツ郵便局!
赤いバイクが君を待っている!