明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

映画「イントゥザワイルド」の原作本「荒野へ」が送られてきたよ!

ヘローヘロー明るい無職です。
ちょっと前にTwitterイントゥザワイルドという映画をオススメされました。
アメリカの頭の良い人好きする若者が、文明社会に疑問を感じ、人のいない荒野へ旅する話です。
映画はすっごい良い映画(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
モーターサイクルダイアリーとか好きな人は是非是非。

今回は映画じゃなくて原作本のお話。
でも無くて、原作本が明るい無職のお家に届けられたお話です。
ちなみに明るい無職は本を買っていません。
でも届きました。

そのミステリーに迫ります:(;゙゚'ω゚'):


「強襲!南から来た手紙!」

あれは明るい無職が無職をして忙しい時でした。
いわゆる無職繁忙期です。
あー無職に忙しい無職に忙しい、よいしょよいしょ。
そんな時、ピンポンピンポンと配達員がやってきてヨイショと荷物を置いていきました。
あらこりゃなんやと開けてみてビックリ。
中には「荒野へ」の文庫本、にゃんこの写真、手紙、そして活性炭マスクが入っているじゃないですか。

そう、これはTwitterで友達になったぐっさんからでした。
イントゥザワイルドの映画を進めてくれた本人です。
ぐっさんは原作本を買って読み、全国一律180円で小さいものをお届けするサービス「スマートレター」で送ってくれたのです。

Twitterの奇跡です。
今年はバレンタインチョコ、それに文庫本がネットの出会いで送られてきました。
にゃんこの写真はぐっさんのパートナーのミーコちゃんです。
活性炭マスクは捨てられないけど使わない、そんなアイテムを送ってくれたのです。
手紙には明るい無職への溢れんばかりの感謝の気持ちが綴られていました。(8割くらい盛ってます)

でも実際凄いですよね!
全く現実では出会っていないオッサン2人が物のバトンタッチをしたんです。

こんな美しいことがあるでしょうか!
お互いオッサンなので絵面的にはうつくしくないですが。


「イントゥザワイルドに通じるもの」

イントゥザワイルドの主人公はお金や物質に依存することを嫌いました。

今回、Twitterを通して本と様々な物、そして思い(手紙)を貰った訳ですが、イントゥザワイルドに通じるものを無職は感じます。
新品を買えば500円、中古なら200円の物を180円で送ってもらう。
そこにある180円は、果たして180円だけの価値なのでしょうか。

否!

この沖縄から送られてきた本+αには送料180円では語れない価値が出来たのです!
実はイントゥザワイルドの主人公も、物質の価値には違和感を覚えていました。
主人公は自分が気に入って買ったボロい車を持っているのですが、父親は卒業を機に新しい車を買うように話します。資金は父親持ちです。
主人公は反発します。そこには現代社会の物質を価格で見ることへの愚かしさを感じていたように思えます。

今回の件もまたしかり。
面白い本があるから買えばいい、その一言で普通なら済む話なのです。
そこにはメッセージが込められていることを明るい無職は見抜きました。

お金でなんでも買えるという驕り高ぶり、持つものが持たざる者を見下す現代社会への警告、大量生産大量廃棄という自然への冒涜。
書ききれないほどのメッセージです。

明るい無職はこのメッセージを受け取ってから、涙が止まりませんでした。
(10割盛ってます)


「ぐっさんが僕らに渡そうとした思いのバトン」

ぐっさんは心の中に語りかけてきます。
これは物では無い、思いのバトンなんだ、と。
思いのバトン?

僕は思わず聞き返してしまいます。

そう、物がお金で売られ、お金で買われる、そこには思いがない。それが良い部分もあるし、悪い部分もある。
だから、僕は明るい無職、君に思いのバトンを渡すことにしたんだ。

彼はまたこうも言いました。(心で)

思いは、想いであり、重いなんだ。
その人の気持ちを無視して重くもなってしまう。
だから、僕はネットワークを通じて出会った人に、重くない思いを渡すことを考えた。

ぐっさんはここまで考えていたのです。
人からもらった物は捨てにくいし売りにくい、しかし人の価値観は変わる。要らなくなった物も、思いが重くなりその人の負荷になってしまう。
しかし、思いのバトンで繋がった物は重さを持たない。また誰かに繋げる、それが目的だからだ。

確かに僕は物を受け取ったのかもしれない。でも、その中には現代人の忘れてしまった思いのバトンが詰まっていたんだ。

僕は早速このバトンを伝えるために次の走者へこの本を渡すことを決めた(読み終わったんで)。
なお2019年2月現在、まだそのバトンを受け継ぐ人間は見つかっていない......。
読みたい人はTwitterのDMまでご連絡ください。


「おわりに」

僕がこの思いのバトンを書こうと思ったのは、本当に奇跡のような出来事からでした。
その結果、アカデミー賞を受賞、更にベストジーニスト賞、メガネの似合う陰キャ賞まで貰えたのは、本当にありがたいことです。

日本は今、物質社会となり人々は心の声をなくしています。
沖縄からの心の声を受け取れたのは、これもまた奇跡と言えるでしょう。

最後に、全国の心のバトン運動の賛同者に感謝を込めて!

イントゥザワイルド原作本「荒野へ」を読みたい方は、明るい無職のTwitterまで連絡を!

カンパーイ!

(心のバトン全国大会より引用)