明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

ふんわりBライフのススメ

俺に小屋暮らしなんて無理ぽ!
と早々に心折れたダメライファーの明るい無職です。

 

でも思うんだ。
Bライフに固定された観念は無いんだって。
ライファーはそもそも、Aライフという社会の成功例から弾かれた人間なのだから。


Bライフはこう、もっとふんわりした、そう、バカライフの略なんじゃないかな、ってね。

 

 

「Aライフが辛いなら、移行しようよBライフ」

 

Aライフは一般的な国が理想とする国民だと思ってください。
1社で務めあげ、結婚し子供を育て、家を買い老後の親の面倒を見て、自分もまた同じように老いて行く。

 

可能ならこれに勝る生活は無いかもしれませんが、明るい無職のように三十路で無職になったりするともう無理です。
Aがダメならその次のBだ!という思考です。

 

Aライフが望めないならどうするか、というのがBライフなので(ちゃんとした定義は無い)、どんな形でも良いと思います。


従来型の小屋暮らし、民泊経営しながらのスローライフ、明るい無職の目指す農業とワンセットのスーパー引きこもりランド。
どのライフスタイルでも言えるのは、既存の価値観には乗っからないということでしょう。

 

ハンモックに揺られ猫を撫でたり。
チェンソーで薪を作って薪ストーブを楽しんだり。
サラリーマンを続けながらも小屋を用意して心の平穏を求めてみたり。

 

大事なのは自分を肯定できる環境に身を置くことなんだと思います。
それをAライフで構築できないなら、自分で作ったろ!というのがBライフなんじゃないでしょうか。

 


「ふんわりBライフ」

 

Bライフを満喫する人々の繋がりはSNSの登場で濃くなってきています。
それがもっと進んで、お互いが得意な分野を持ち込んでもっと生きやすくする、そんな方法もそのうち出来るんじゃないかと内心ワクテカしてます。

 

例えばですが、小屋作りが得意な人を動画編集が出来る人が呼んで動画を撮ったり。
出来た小屋にBライフ希望の人が住んで、またそれを動画にしてみたり。
畑とか狩猟したいなー、なんてなったら明るい無職が出張ってみたり。

 

小さな繋がりでいいんです。
むしろ小さいからいいのかな?
大きい規模になると、統率しようとする人間が現れたり、宗教化したりまぁなんとも面倒な気がするので。

 

居てもいい、居なくてもいい、でも居てくれたらふんわり嬉しい。
そんな人間関係が形成するふんわりBライフを夢見る無職でした。