明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

コーラが飲みたくて!

コーラは心の清涼飲料水、で有名な明るい無職です。
たまに飲みたくなるんですよねコーラ。
でもね、気がついてしまったんです、コーラが飲みたい時って大体
「喉が渇いてる時」
なんですよo(`・ω´・+o) ドヤァ…!

 

何言ってんだコイツ感がありますが、ちょっと考えてみました。

 


「水道水をぐいっと1杯」

 

お風呂入って寝る前、あーコーラ飲みたい、と思うんです。
でもコーラは常備してないのでありません。
でも飲みたいので、冷蔵庫を見るとお茶しかなくて。
でもお茶も朝に煮出すので、ほとんど無かったり。


でね、当たり前なんですけど水道水をコップ1杯ぐいっと飲むんです。
仕方ないかぁー、と思いつつも超美味い!
仕上げにもう一杯ぐいっと飲むじゃないですか。
もうコーラとかどうでもいいんです。
喉は満たされ身体が喜んでるぅぅぅ、のが分かります。

 

でもそれでもコーラが飲みたい気持ちが収まらない時があるんです。
身体は満たされているのにコーラが飲みたい。


この状態っていうのは、コーラに固執する欲望が剥き出しになっている状態なんです!( ー`дー´)キリッ


この欲望、叶えてしまうと癖になると言うか、延々と付きまとわれる感じと言いますか。
実は結構大事なことで、この固執する欲望は楽に生きていきたい明るい無職にとって乗り越えるべき障害なのです!

 


「欲望は放置すると肥大する」

 

生命の維持と関係の無い渇望というか欲望は、放置して甘やかすと肥大していきます。
これは進化の過程で得た思考という機能が上手く制御出来ていないというか、暴走していると言ってもいいかもです。

 

コーラじゃなくてお酒に例えるなら、欲望に身を任せ続けるのはアル中です。
誰から見たって必要の無い量を摂取し続け、身体も壊れていきます。
これが水ならひたすら水を飲むのは拷問に近いですが、生命維持に関係ない部分というのは脳の制御が壊れやすいんじゃないかと思います。

 

だから、コーラが飲みたいという気持ちも馬鹿にできず、喉が乾いていないのにコーラを飲みたい、飲むのを許してしまうというのを続けると、それは立派な脳の暴走なのだと思う訳です。

 

暴走の果てには幸せな結末は待っていなく、脳の制御が出来ない人間が出来上がるのです。
そういう人が、キレやすい、我慢が出来ない人間なのではないでしょうか。

 


「寄生先を無くした欲望はとても小さい」

 

最初の水道水をぐいっと1杯、という話に戻ります。
コーラ飲みたいー!という気持ちの成分は、喉の乾きとコーラへの固執で作られています。
なので、とりあえず喉の乾きを水道水で満たしてあげましょう。
すると、コーラを飲むという正当性が消え去ります。
乾きは満たされたのに、何故ワイはコーラが飲みたいんだろう、と少し奇妙な気持ちも湧いてきたりしますね。
そこで初めて人は素のままの欲望と向き合うのです。
欲望は大抵、何かに隠れて表面に現れます。
その何かを剥ぎ取って初めて、人はピュアな欲望と向き合えるのです。

 

ピュアな欲望は思った以上に希薄な存在です。
欲望は何かに寄生することで大きく見えますが、そのものは小さく矮小な存在だとそこで知るのです。
しかし欲望は次の寄生先を探し、すぐ取り付き肥大してしまいます。
そうなる前に向き合うことで、なんだコーラを飲みたいなんて気持ちはこんなもんか、と割り切ってしまうのです。
それをしておくと、その後同じような衝動に襲われても、欲望の正体を知っているので無視することが出来ます。
望まない時に欲望に負けることが無くなります。

 

つまり、夜中に家を飛び出しコンビニで高いコーラを買って飲みながら帰って寝る、という事が無くなるのです!!!

 

とはいえ、明るい無職は修行僧でも無いので、スーパーで安くコーラが売られていれば買って日中に飲みますけどね。
別にコーラ断ちをしている訳でもないので!

そんな訳で三ツ矢サイダーが飲みたくなってきたので、明日買って飲もうと決意するのであった。