明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

明るい無職は農家バイトの仲介に夢を見る

農家バイト最高!!
でお馴染みの明るい無職です。

農家バイトはハッキリ言って最高です。
怒られることもほとんどなく、適度に体を動かせ、何なら農作物も貰えたりして、昼寝もあったりします。
詳しくは過去記事をどうぞ。

akarui-musyoku.hatenablog.jp


しかし問題もあります。
労働条件の交渉が難しいのです......。



「小さな仲介人」

そんな楽しい経験をした明るい無職ですが、最初は物凄い不安でした。
時給の話ができなかったからです。
訛りが強くて聞き取れなかったのもありますが、人がいなくて大変なのが伝わってくるので、いくら貰えますか?って聞けなかったのです。
朝から夕方まで働き、ワイは一体いくら貰えるんじゃろか......と不安に思いながらも働いていました。
まだ知り合って間もない人だったので、信用していいものか難しかったのです。
結果的には素晴らしい人で、今もリンゴを買いに行ったり仲良くさせてもらっていますが。

しかしそんな時、誰がいたら良かったのか。
明るい無職は思ったのです。仲介人が居たら楽だったなぁ、と。
勤務時間、給料、休憩、諸々をハッキリ教えてくれ、かつ聞きやす人が欲しいと。
欲しがっても周りにそんな人はいません。
あれ、じゃあ自分がなればいいんじゃないか?しかもやり方次第では色々プラスになりそう。
条件も聞き出せるし、場合によっては交渉も気軽に出来るじゃないか。

よし!仲介人になろう!!
明るい無職はその日から農業バイトの仲介に夢を見るようになりました。

「労働力+仲介力 」

依頼があればまず、明るい無職が労働力として働きます。
その前提で、もっと人手が欲しいなら連絡してみますよ!という話に持っていくのです。
それから明るい無職の労働力も含む農業バイトの条件を話し合うのです。

仲介人やってるよと話しておけば少し前に話が来るかもしれません。
少し前に来れば、かなり細かく条件は話し合えます。
まぁ急でも明るい無職が行ける日に行くので問題はナッシング。

今のところは明るい無職=暇な農業志望のオッサンですが、仲介人として動ければプラスして人を集めてくれるオッサンになれるのです。
農業バイトで得たお金は明るい無職の農家への投資にします。
すると、徐々にですが明るい無職の農家装備が整ってくるのです。
明るい無職の農家装備が整うということは、バイトに来た時に収穫箱を持ってきたり軽トラで来たりすることを意味します。
何と言うことでしょう。ここに誰もがwin-winになるシステムが完成したのです!

農家さんは繁忙期に手軽に労働力を確保できます。
仲介された人は好きな時間に納得のいく条件でバイトができます。
明るい無職は農家さんから信頼と、働いてくれた人の信頼を二重取りし、更に自分の労働力の分お金が貰えます。

かかかか
完璧やぁ!(腰砕けー)


「おわりに」

農業バイトの良いところは、とにかく自由なところです。
保険も何もありませんが、その分相手も安全性にはとにかく気を使います。
こちらも正式に雇用契約をする訳では無いので、やはり気を使いながら仕事をします。
そのお互い気を使う、という関係が気持ちよさに繋がるのです。

そして何か気に入らなければ、次は別にいいかーと出来るのも農業バイト仲介の良いところです。
直接だと断り辛くても、仲介する人がいれば安心です。
バイトが来なくなれば相手も、何か待遇悪かったかなーなんて気にしてくれるかもしれません。

とにかく縛らない縛られない、そんな関係を良好に保てるような仲介が出来ればな、と明るい無職は今日も妄想にふけっております。

まる。