明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

無職、バレンタインとお餅の親和性について科学する

皆さんバレンタイン謳歌していますか?
明るい無職はTwitterのフォロワーさんから手作りチョコクッキーを貰ったので勝ち組です。
勝ち組です(大事なので繰り返す)。


バレンタインという死にイベ

従来、明るい無職にとってバレンタインとは死ぬのが確定の死にイベントでした。
小学校の頃、明らかな義理チョコを男数人とジャンケンして勝ち取ったことしか記憶にありません。
ナミちゃんは今も元気でしょうか?
僕は無職です。

しかし全てを捨て無職になった今、まさかのTwitterという電脳世界を飛び越えリアルワールドにチョコがやってきました。
もし自分が世界の創造主でも、このイベントは作ることが出来なかったでしょう。
驚天動地あらこれ吃驚事案です。
警察が恐喝罪かと誤認逮捕しに来る勢いです。

しかしそれが起こるのがTwitterの凄いところですね。
Twitter凄い。まじ凄い。
バレンタインで明るい無職生存ルートとか奇跡と言える。
発売から数十年後に裏技が発見されるファミコンソフトのようです。
もしかしたらバグ技で今後ゲームが進行しなくなる、とかあるかもしれませんが仕方ないですね。


無職になってもイベントは欲しい

バレンタインというまぁ言わばリア充イベントですが、SNSをしていると目には止まりますね。
かつSNSをやっていると例え無職であってもリア充と繋がりができたりする訳で。
リア充友達のいないリアルワールドでは無縁なイベントでしたが、ここに来てバレンタインというイベントも楽しむ価値はあるのかな?と思うところもあります。
じゃあどうしよう。
チョコをあげるだけなら無職からチョコ貰っても嬉しくないでしょう。
そもそも男ですしね。
Twitterでも話がありましたが、バレンタインなんて日本要素どこにもないんですよ。
チョコも聖バレンタインさんも日本生まれじゃないんですから。
よっしゃじゃあ農家目指してるし日本古来のもの送るバレンタインとかどうだろ!と思う訳です。
日本、送る、日持ちする、季節感。
この条件を揃えたもの、そう、タイトルにもある「お餅」です。


「ハート型のお餅を送るイベント、映恋田淫」

これから明るい無職はバレンタインのことを映恋田淫と呼ぶことにします。
映は映える、SNS映えです。
恋はそのまま恋です、いいですよね恋。
田は田んぼです、もち米です。
淫は、ね、そういうことです。

田舎で農業してる人が、好きな人にハート型のお餅をゆうパケット(180円)で送り付けるイベントです。
勿論、お餅は自家製が好ましいですね。
本命は餅米の育成から始まり、餅つき、そしてハート形餅の生成までが一連の流れです。
都会っ子には真似出来ない素敵な行事でしょ?
だって異性からそんな餅米から育てた手作り餅貰ってご覧なさいよ。惚れますよ?
そりゃ焼かれたお餅もプクーっと膨らんじゃいますよ(意味不明)
そしてお餅は粘りがあり離れませから、この恋は粘りがあって離れない、なんてジンクスも生まれるわけです。
そして恋の叶わなかった古いお餅は割って揚げて次の恋のために食べてしまいます。
揚げ餅美味しいしね。

これが明るい無職の考える映恋田淫です。
田舎に行ったら是非やりたいですね。
そしてゆくゆくは商品化です。
希望に応じてサイズ、もち米の種類、草餅化、様々な要望に応えます。

今ググりましたが、まだどこも実用化してませんね。
これは明るい無職の独占事業になりそうです。
農業を始める前から六次産業まで考える明るい無職は天才かもしれません。

来年この記事を自分で見た時、自己嫌悪からスマホを叩き割らないことを未来の自分に願って閉めたいと思います。
なぁ来年の俺、今この記事を見ているお前は、今この時の俺と同じ気持ちを抱いているか?

さぁ来年の明るい無職は果たして!?