明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

明るい無職が狩猟をしなかった訳

猟期が終わりましたね。
今回の猟期は誤射や盗難、死亡事故もありなんとも問題となってしまいました。
そんな中、猟友会に3万くらい払ったのに狩猟しなかったアホがいるらしいぜ!
はい明るい無職です。

撃っていいのは撃たれる覚悟のある人間だ(`・ω・´)キリッ

罠免許しか無いけどね。


「やる気満々期」

支部長の別荘に行って罠習って仕掛けて獣肉食べるんだ!
その為には1万円のバカ高い慰安旅行参加して知り合い作って、えーとえーと、頑張るぞい!

それから1ヶ月。

明るい無職は完全に狩猟への熱意を失っていた。
その理由をこれから紹介しよう。

「罠猟の超絶面倒くささ」

罠を仕掛けたらどうするか、まず毎日見回りをしなくてはならない。
罠にかかった動物を放っておいて死なせたりしないようにである!
これは仕方ない、仕方ないのだが、明るい無職の家から山まで軽く1時間はかかるのだ!
しかし、この時点ではまだ明るい無職の気持ちはもげていなかった!
罠にかかった動物を明るい無職は倒すことが出来ないと知るまでは......。
反撃で致命傷を食らう可能性があるため、明るい無職の所在地では動物への攻撃は銃のみとされていたのだ。
そうするとどうなるのか。
罠にかかった動物を見つけた場合、速やかに支部長へ連絡。支部長は隊員で銃持ちの人に連絡し、罠まで行き撃ってもらうのだ。
更にそこからが面倒。
撃った隊員、そして罠をしかけた隊員共に書類を作成し提出しなければならない。
その結果、罠しか持たない人間は猟師として認められない。

罠というのは先人がすでにいるものだ。
前人未到の山というのは無く、大体の所にテリトリーというものがある。
そういう人達と話し合い、罠は仕掛けるのだが、そんな人たちも罠しか持たない人間というのはかなり軽視する。
そりゃー銃持ってる人間の方が育てたいというのが本音なのだ仕方ない。

そんな訳で明るい無職は最初から躓いてしまったのである。

「罠に詳しい人に相談してみた」

ということで、リンゴ農園の関係もあり罠に詳しい人に話をしてみた。
その結果、銃が無いと誰かの世話になるしかない。それは猟師では無い。
との事だった。
ちなみに明るい無職の家は認知症の祖母がいるということもあり、銃は置く難易度が超高い。
そもそも祖母の家なので、ここにガンロッカーを置くことは考えていない。
のだが、所属している猟友会ではそれではダメらしい。
とにかく銃を取れの一点張りである。

この辺からしばらく猟はいいかな。という気持ちになった。

「農業×狩猟はそのうち役立つ」

とはいえ、罠免許を取ったことに後悔はないのです。
銃の必要性も判ります。
それに猟友会に入ったことで、リンゴ農園のスーさんとも出会えました。
まだイベントは無いですが、もう一軒農家さんとも連絡先を交換できましたし。

農業を始めたら罠の知識は必要だな、とも思っています。
移住の際はガンロッカー上等ですから、銃もとろうかと思います。
今みたいな市街地で無理に狩猟をして家族に迷惑をかけるより、そっちの方が良いでしょう。
害獣駆除もやりますよ!となれば移住先の印象も少しは良いかもしれません。

今年は狩猟の面では失敗とも言えるのですが、その分農業で動くことが出来たし、自分の時間は有意義に使うことが出来たし良しとしましょう!

明るい無職に狩猟を期待していた人には申し訳ないのですが、そんな訳でしばらくは狩猟ネタは無さそうです。
ですが、農業を始めた暁にはガシガシ狩猟ネタもぶっこンで行きたいので( `・∀・´)ノヨロシク