明るい無職は農家になりたい

非農家無職33歳が農家を目指す。

無職、スポーツジムへ行くの巻

無職になったばかりの無職は(分かりにくい)
居場所を探しさ迷うロンリーウルフでした。

無職に優しい場所は数多くあります。
図書館、郊外のショッピングモール、大きな公園、エトセトラ。
しかしどの場所も目的のない無職には窮屈な場所。
無職にはもっと開放的で非日常的な場所が必要だったのです。

そして、無職には
「仕事を辞めたらやりたい10のこと」
という謎の目標がありました。
中身は後日別の記事で。

その一つに、痩せる、というシンプルな目標があったのです。
無職は思いました

痩せるなら、スポーツジムやろ!

いや食う量減らして走れよ
そんな正論は無職には馬耳東風、馬の耳に念仏、どこぞやの議員の謝罪会見です。
とにかく居場所の欲しかった無職。
スポーツジムは運動してお風呂に入れて仮眠できて食事もとれて何なら出会いもある!(ない)

そして体験へ......

これまた無職の無駄な行動力が発揮され、毎日一件近所の通えそうなジムへ体験しに旅立ちました。
無料かと思ってたら千円くらいはどこも取られるのですね。
少しテンションはダウンしますが、未知の体験でカバーです。

一日目

一番近所の大型施設へ。
産まれて初めてのスポーツジム。
血沸き肉踊るメルヘン空間。
目の前に広がった光景は、近所にいそうなお年寄り達が若いインストラクターに群がる地獄絵図でした。
最初はマンツーマンだったインストラクターも気がつけばお爺さんに誘拐され行方不明です。

二日目

少し先の駅前ジムへ。
おお、ここは客層が若い!
プールも大きいし最高やな!
と思ったのも束の間、絶え間なく襲い来るインストラクター。
ここはヤマ○電気か……!?
気がつけば放り込まれる謎の集団トレーニング。
コミュ障危機一髪。
無事変なテンションに揉まれて死にましたトホホ。


こうして二日間という膨大な日数を要したスポーツジム体験が終わりました。
田舎なんでスポーツジム無いんですよ二件しか。

今は農業やれば痩せるだろの精神でのびのび生きています。

まとめ

スポーツジムはコミュニケーションに飢えた人が行くところ。
お風呂はお爺ちゃんで埋まっていてあまり安らげない。
音楽聴いたりTV見たりしながらエクササイズ!
するくらいなら、買い物に歩いて行って途中途中休みながらブログ書いてたほうが楽しい。

コミュ障には無理